2010/08/04(Wed)普 晴
僕の考えは間違っていなかった
 平戸市と合併した当時、学校長から『遊具を取り外したいのだが、その遊具が卒業記念なのでどうしましょうか』という話を投げかけられた事があります。
 それには『卒業生の気持ちのこもった遊具なので、取り外さないでほしい』と答えました。
 さらに『何故、取り外さなければならないのか、疑問を感じる。遊具は、もともと危険なもの。だから子供が、危険を知るためには、必要な道具なのだ』と返事をしたのです。
 よくよく聞いてみると教育委員会から、危険な遊具は撤廃するというお達しがきたのだそうです。子供に怪我があったときに、責任問題になるといけないので、先に排除しようという魂胆が見え見えなのですが、そんなことで強い子どもが育成できるのだろうかと疑念を感じました。
 そういうことなので強く『取り外し』さない方向に行くようにお願いしました。
 ところで、それに関するような新聞記事を見つけました。それによると、小生が考えたように、危険なものを排除していくと危険を察知する能力が衰えてきて、子供の成長によろしくないという警鐘を鳴らしているのです。
 詳しくは、下記にその記事のURLを載せますので、どうぞご覧いただければと思いますが、小生の考えは間違っていなかったなと、安堵しました。
 取り除いてしまったものは取り戻せませんが、これから先、新設していく子供のための施設には、この記事に出てくる『危険学』の考えを導入してほしいと思っています。

記事はコチラ↓
危険学 遊具でのヒヤリから回避の知恵養う

http://news.goo.ne.jp/article/sankei/life/snk20100803088.html
2010/08/01(Sun)普 晴
一ヶ月のご無沙汰でした 素晴らしいコンサートでした
 一ヶ月のご無沙汰でした。ご愛読いただいています皆様には、誠に申し訳ありませんが、何やかにやで、ついおろそかにしてしまいました。
 頭を垂れて陳謝いたします。
 さて、先日、博物館島の館で、クラッシックの室内楽のコンサートが開かれました。 生月町青少年健全育成町民会議(えらい長い名前ですが本名です)の文化広報部が主催したもので、子供たちの心を豊かにしようと企画されたものです。
 もともとこの長ったらしい名前の会議は、子供の健全育成を目的にさまざまな活動をしている団体で、小生もPTAの役員をしている関係で、この団体の役員として活動をしています。
 子供の心を豊にしようという目的で開催されたこのコンサートですが、今回で三年目を迎えます。
 長崎や大村などから演奏者の人がきてくれますが、その中に小生の高校のときの友人がいます。
 彼は、もともと、小さい頃からクラシックをやっていたそうで、立派な中年となった今も、活動をしていて、友人だということのよしみで、無理にお願いして、来てもらっています。
 昨年と一昨年は、小生の都合が悪く会えなくて残念でしたが、今年こそはとスケジュールをあけて、会いました。
 久しぶりに見た温厚な笑顔は、高校のときと少しも変わりませんでした。四方山話に花を咲かせ、楽しいひと時を過ごしました。
 コンサートは、本格的な室内楽で、楽器にじかに触れるコーナーがあったりして、集まった子供も大人も大喜びで、楽しくそして素晴らしいものでした。
 このようなコンサートは来年も再来年も続けばいいなと、心の底から思いました。
2010/06/14(Mon)嬉 曇
すごいぞ生月の子供たち
 今年度の平和大使に、生月町出身で猶興館高2年の松永千幸さんが、選ばれています。
 原爆の悲惨さと平和のありがたさを世界に発信しようと、随分前から活動しているもので、今年は6名が選ばれ、その一人として松永さんが活動を行うことになったそうです。
 平和に対して関心を持つことに敬意を持ちますし、それに選ばれることは、大変名誉ですしすばらしいことだと思います。
 今後の活躍を生月島のものとしても人間としてもお祈りしています。
 また、先日開催されました、長崎県高校総体において、地元の猶興館高校を始め県内それぞれの高校に在学する生月出身の子供たちが、活躍しています。
 新聞などで、その様子を拝見させていただき、うれしくて、目頭が熱くなったりしています。
 なかでも、高校総体の開会式の様子をニュースで見ていたら、友人の子供である坂井滉君が選手宣誓をしていました。
 友人には、喜びのメールをしましたが、本当に生月の子供たちの活躍は、うれしくなってしまいます。
 子供たちは、このようにがんばっていますので、小生ら中年ももう少しがんばらなければならないと思いました。
 というより、『なんばしよっとか』と怒鳴られ叱咤されたた感じを抱いたのです。
 小生も、やっと回復してきましたので、子供たちに負けないようにがんばろうと思っています。
 ところで、平和大使に選ばれた喜びの横断幕などはかからないのでしょうかね。
2010/05/31(Mon)嬉 晴
大賑わいでした
 末の娘が地区対抗リレーに出場するというので、杖を突きつつ町民運動会に行って来ました。
 娘は、あんまり運動が得意ではないので、今まで地区対抗リレーなどには縁遠かったのですが、どうしたことか、最終学年になって初出場したのです。
 これは、なにがあっても見に行かなきゃと、長い距離を歩くのは非常にきついのですが、出かけてみたのです。
 娘は、可もなく不可もない走りで、無難に地区対抗リレーを終了してくれました。正直”ほっと”しました。
 娘は、体育の大会などに参加していませんので、よく、選手を引き受けたなとおもいつつ、レースを見ていると、娘の成長に目頭が熱くなりました。
 帰ってきた娘は、何事もなかったように普通の姿でしたが、すこし大きくなったような気がしました。
 しかし、多くの人がきていました。こんなに人がいたのかと思えるくらい、多くの人が出て、活気に包まれていたのです。
 中でも、小生よりはかなり若いなと思えるような人がたくさんいて、まだまだ生月も捨てたものじゃないなと、元気をいただいたようでした。
 今年一年で、娘たちも上の学校に行きますので、少し開放されますから、そろそろ、自分の出来る範囲で、生月のために活動をしなければならないと思ったのです。
 なにが出来るか、この一年でじっくり考えます。
2010/05/27(Thr)普 晴
新しければいいってもんじゃない
 阿部公房さんの本が読みたくなって、平戸市の図書検索システムを使って探してみました。
 なんと、ないのです。
 エッ、阿部公房さんの本がないとは、いったいどうしたことだろうと思いました。
 『砂の女』という作品などは、先回の20数カ国で翻訳されるほどのすばらしい作品なのですが、それすらもないのです。
 それで、試しに、明治大正期の文豪と呼ばれる人たちの作品について、検索してみました。すると、ほとんどないのです。
 もちろん、阿部公房さんは、明治大正期の人ではありませんが、作品の力からして、明治大正期の人に引けをとりません。
 このような日本文学の素晴らしい作者の作品がないとは、図書館としてこれで良いのでしょうか。
 確かに、最近発売される本はたくさんあるようです。しかし、新しいから、立派な日本語の作品といえるのでしょうか。
 小生には、そうは思えません。国語を本当に知っているのかと、いいたいくらいの作品のほうが、多いのではないですか。
 明治大正期の作家の作品がすべていいとは言いませんが、素晴らしい作品が多く、また、昭和時代の作家でも阿部公房さんをはじめとした素晴らしい作家がいますので、そのかたがたの作品を読んでもらうべきです。
 特に若い人たちには、それらの作品に触れることが、国語の発達、ひいては、国体の隆盛につながるのではないかと思っています。
 本物を知るところから、全ては始まると思うのです。
 せっかく、小中学校に図書館司書を配置し始めた矢先ですので、本当の文学を読ませていただきたいと思います。
 どなたが、図書館の本を選定しているのかは知りませんが、もう少し、国語力を高めるような本の選定をお願いします。
2010/05/23(Sun)悲 雨
見た目は変われども・・・
 見た目は、綺麗に変わっても、中身は元のままだと、ガッカリしてしまうということを皆さんも経験していることでしょう。
 平戸市のホームページはこの伝です。
 見た目、格好よくて、センスが感じられましたので、これはやる気を出したなとすこしうれしく思い、あれこれとクリックしてみました。
 しかし、中身が全く更新されていないところがあったりして、見た目だけかと逆に失望してしまいました。
 使い勝手もよくなくて、ほしい情報にたどり着くのに10回もクリックしたりして、これじゃ、忙しい人は使わないなと思いました。
 ようするに、使う側の立場に立つことがなくて、情報を発信してやるという驕ったい感じがするホームページに成り下がっているのです。
 情報は使う側が取りにくるのですから、その立場にたって作りこみをしないと、誰からも相手にされませんし、なんいもならないものになるのです。
 気持ちは、理解しますし、その意気をかいます。しかし、一方的な情報発信では見てくれません。
 そこを理解していただいて、がんばってほしいと思います。
 それに、行政はの命は情報の確かさですから、そこをおろそかにしては、本末転倒ですから、そこだけはしっかりとしてください。
2010/05/18(Tue)普 晴
来年のゴールデンウィーク商戦は始まっている
 今年のゴールデンウィークは、平戸大橋・生月大橋の通行量が無料化になったことと、市長やし役所の人たち・観光協会のキャンペーンが功を奏し、多くのお客様で賑わいました。
 素晴らしいことだと思います。
 しかし、観光というものは、マグロみたいなもので、動き続けなければ、すなわち、いろんな仕掛けを打ち続けなければ、生き続けること出来ない厄介なものです。
 今年がよかったからといって、手を抜けば、すぐに観光客から見放されてしまいます。
 そういった意味で、来年のゴールデンウィークの商戦は、終わったすぐに始まっていて、ここで、先手先手の策を講じなければ、来年泣くことになるのです。
 市長は、平戸の宣伝マンとして各方面で露出度を増やし、実績を上げられていますので、これからもがんばってほしいと思います。
 その意思を役所の人に伝授し、来年のゴールデンウィークの勝ち組になるべく、今日からがんばって策を講じてほしいと願います。
 期待しています。
2010/05/11(Tue)普 晴
坂本龍馬が平戸に来た?を書いた市長に賛成する
 平戸市のホームページに『市長の部屋』というコーナーがあります。皆さんご存知でしょうか、と尋ねる前に、あなたは知らなかったのかと、一括されそうです。
 ホームページは必要なときに拝見させていただいていますが、市長の部屋を訪問したのは今回が初めてです。不真面目な市民で、申し訳ありません。
 さて、そんな戯言はこれくらいにして、市長の部屋の『市長のつぶやき』というところを読んでいたら、『坂本龍馬』について書いたくだりがありました。
 市長の思いが、伝わってきました。賛成します。しかし、それを具体的に実施しなければ、なんにもなりませんので、早く実行してほしいと思うばかりです。
 具体的に賛成したのは、
@市長が、「私の考えとしては、龍馬は平戸に確実に立ち寄っているという見解だ。」 と言っている点である。
 その理由として市長は、
 「龍馬が遺した歴史的事実をリアル感ももって検証すれば、次のようなことが思い当 たらないだろうか。つまり倒幕への準備を進めている長州藩に対し、薩長同盟を果た し長崎市に株式会社を設立した坂本龍馬は、トーマス・グラバーと商談し、武器弾薬 を調達。その軍事物資を海路にて輸送しなければならない。短絡ルートは平戸瀬戸経 由だ。なぜならかつての海援隊の友は五島沖で沈没事故を起こしている。風待ちの休 憩港に平戸の、しかも田助港(かつて遊郭もあったと云われている)を選ぶことは自 然の流れだろう。ちなみにこの地には、桂小五郎や西郷隆盛が密談をしている証拠が 現存している。

 そこで疑義を指摘されるかもしれない。「その証拠はあるのか」と。その答えは、  「証拠がないことが証拠である」とお返ししたい。つまり、軍事クーデターを企てて いる極秘行動であるがゆえに証拠を残すわけがないからだ。現在は、誰もが知ってい る歴史的事実ではあるが、当時は誰もが知らされていなかった、いや知られては困る し、知られていたら明治維新は失敗していたであろうというリアル感を共感してみて ほしい。このHPの『読書感想文』のサイトで取り上げている『逆説の日本史』で井 沢元彦氏がよく指摘しているのは、「日本の歴史学界の欠点は、史料至上主義である ことだ」ということだ。従って、史料がなければ歴史事実はないと断言するのはあま りに安易な憶測かもしれない。」
 と書いているのは、大いに賛成します。

A市長は、龍馬が平戸に着たぞと声を上げると同時に具体策として自分の考えを披露し ている点に賛成します。
 「『龍馬、平戸で待つ』キャンペーン(仮称)という企画を立ち上げようと思う。こ れは、城下町平戸の界隈に龍馬に扮した7〜8名の若者に「龍馬1号」「龍馬2号」 などの名刺を持たせてうろついてもらう。観光客はその龍馬を探して名刺を数枚集め たら特産品をプレゼント、という内容だが、いかがだろうか。
 せっかく平戸の町並み景観が整備されつつあるし、お城が見える景色の中で、坂本龍 馬が銀行のATMで順番待ちしていたり、スーパーで買い物していたり、食堂で平戸 ちゃんぽんを食べていたりする風景を想像してほしい。時には市長自ら坂本龍馬に扮 して市内を歩き回るっていうのもいいかもしれない。いずれにしても私が目指してい るのは平戸全土のテーマパーク化だ。こんなゲーム性があってもいいのでは?」
 
 具体的な施策として早く実現してほしいと願うものです。

 小生は、『オランダ商館復元』に関して、小欄で、どうせ、オランダ商館をキャンペーンするのなら、市長をはじめ全ての役所の職員の皆さんが、オランダの人の姿に扮して、執務はもちろんのこと町を闊歩したほうが面白いし、脚光を浴びるぞという記事を書いたことがあります。
 龍馬は一過性ですが、オランダは、これからずっとの事となりますので、同時並行で事業を実施してほしいと思います。
 お金はかかりません。すぐに実行できることです。
 行動の人、市長に期待しています。

市長のつぶやきはこちらからどうぞ↓
http://www.city.hirado.nagasaki.jp/city/info/prev.asp?fol_id=14648
2010/04/23(Fri)悲 雨
雨ばかりで辛いです
 松葉杖生活を余儀なくされていると、雨の日は大変辛いのです。コンクリートが、荒いところはなんともないのですが、ピカピカの立派なタイルや石で出来た床だと、つるっと滑ってしまい、本当に危ないのです。
 怪我をして二ヵ月半になりますが、その間、3度滑って痛い目にあいました。そのつどすぐに病院へ行き、ひどくなっていないか検査をしてもらいましたが、幸いなことに悪くなることはなく、快方に向かっています。
 あと少しです、もうちょっと我慢しときます。
 ところで、昨日、用事があったので市役所支所に電話をしました。すると、目的の担当者がいなく、その理由を尋ねると、電話口の人が『地域協議会に出席しているので』というのです。
 小生の用事は、そんなに急ぐものではなかったので、『明日かけます』と電話をきっあのですが、”地域協議会って何”という疑問がわいてきたのです。
 もちろん、小生は、合併には反対の立場で発言をしてきましたので、この地域協議会の機能や権能についても一般の人より詳しいつもりです。
 だから言うのではないのですが、法の意図する地域協議会のありようが、その精神から大きく乖離していて、機能不全に陥っているように思えてならないのです。
 情報が発信されませんので、少ない情報でこのようなことを申し上げているという偏った見地からの発言とは、重々承知していますが、いろんな人の話を総合すると、どうしても先のようなことにならざるをえないのです。
 もう少し、地域のアイデンティティを大事にして、歴史と文化の上に立った考えで、独自性のある地域づくりのための発信をアグレッシブル行う機関だと思っていたのです。
 歴史も生活も生業もアイデンティティも違う市町村が一つになったのですから、いい意味で、それを戦わせながら、相乗的に成長していくという戦術が、良い方向へ向かう最善の策であると、小生は信じていたので、今のありようが理解できないだけなのです。
 本来の地域協議会の姿からは、遠く離れて、形骸化しただけの存在は、本当に必要なのかということを今こそ、検証すべきなのではないかと思っているのです。
 もちろん、合併した市町村のあるべき姿から、大きく乖離した今の平戸市の姿では、検証してもどうしようもないのかもしれませんがね・・・
2010/04/20(Tue)普 晴
そこだけか
 この前、小欄で、平戸市のホームページの更新状況が遅いということを書きました。 今日、用事があったので平戸市のホームページを見たら、小生が指摘したところは改善されていました。
 小生が、書いたから改善されたのではないとは思いますが、対応ありがとうございます。
 しかし、この前も書きましたが、まだまだ、古い資料をそのまま載せている箇所が、たくさんありますので、ホームページの総点検をしたほうがよろしいのではないかと思います。
 風聞によると、情報管理部門が、職員や市民が使う上での管理については、非常なまでに行き届いていると聞きますが、発信においては、少しだらしないように感じます。
 管理するべきは、内側ではなく発信側であって、いかに確実に速く行うかが基本であり、そこを疎かにするのは、おかしいのではないかと思いうのです。
 ということで、速やかな改善を望むばかりです。
 古い箇所を指摘するのは、自浄能力を侵すことになりますので、自分たちで見つけてください。
Pass:
切って出し日記 Ver1.5 CGI-PLANT


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